こんにちは亀山です。

今回の授業はとても大事な授業です。

 

絵を描くにあたって絶対に意識しなければならない光と影について授業を進めていきます。

光と影について学ぶことでワンランクもツーランクも画力が上がりますので、楽しく学んでいきましょう!

陰と影

まずカゲには2種類、種類があります。

陰と影

 

影というものは光にあったった対象物が生み出す、対象物の外側にある暗い部分です。

一方、陰というものは光源の逆側にできる対象物ないにある暗い部分です。

 

どちらも光源の逆方向にできます。

説明はちょっとこ難しいかもしれませんが、光が当たったら暗い部分できるよね。それは光の反対側にできるよ!ということです。

3つのトーンに分けて考える

光(明るさ)という存在がある限り、3次元世界では基本的に3つのトーンに分けることができます。

明るい 中間  暗い

 

大きく分けると3種類です。

厳密にいうと無数なんですが、鉛筆で絵を描く時も、濃ゆく描くところ(暗い)、薄く描くところ(中間)、描かないところ(明るい)の3種類だけで結構リアルになんでも描けてしまいます。

 

 

絵を描く時に、3つのトーンに分けて考えると良いです。

モチーフ(対象物)を描く時に影もモチーフのひとつと考えてください。

りんごで説明

例えばリンゴで説明すると

 

このような感じで考えます。

りんごに影があるのではなく、りんごに影もくっついていると考えると良いです。

そしてもっと細かく考えていくとよりリアリティーがある絵を描くことができます。

3つのトーンの上級編

先ほどの 明るい 中間 暗い の3つのトーンをさらに分解していきます。

 

◯明るいトーンの中にも 明るい、中間、暗いがあります。

◯中間のトーンの中にも 明るい、中間、暗いがあります。

◯暗いトーンの中にも  明るい、中間、暗いがあります。

 

このように考えるだけで3✖︎3で9種類の色合いが必要になってきます。

この続きは次回詳しく解説していきますが、このようにパーツパーツで考えるだけで、色をどのように塗っていけばいいのかが頭の中で理解できると思います。

 

そして明るい、中間、暗いの3つのトーンの境目を綺麗にグラデーションで繋げることができればとてもリアリティがある絵画が描けるようになります。

簡単ワーク

今回は3つのトーンを意識してリンゴを鉛筆で描いてみましょう!!
リアルに描かなくて良いので、リンゴを3つの色に分解してみてください。

できたら送ってくださいね!