グラデーションの描き方

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必要な道具

水入れ　
パレット
紙（ホワイトワトソン）
マスキングテープ
霧吹き（水又はリターダー入りの水）
乾いたハケ
ティッシュ
フタロシアンブルー
プルシャンブルーヒュー(ウルトラマリンブルーでOK）
チタニウムホワイト

この海の絵のグラデーションは今回の方法をベースにして描いています。
2つ目に紹介した水分量多めの方法です。
空のグラデーションも同じ方法で、描いては乾かし、描いては乾かしで、何時間もかけて均一な空の色を作りました。

大きな作品になるとワンストロークで端から端まで綺麗に塗るのは大変ですが、慣れたらできるようになります。

初めに紹介した水分量少なめでハケで伸ばすやり方は小さな作品に適しています。
（ムラができやすいため）

詳しい説明

まず紙をリターダー入りの水を入れた霧吹きをします。
時間がかかる場合は絵の具にも少量リターダーを混ぜてOKです。
乾燥が遅くなります。

アクリル絵の具の用意

アクリル絵の具を用意していただく必要があります。

僕がお勧めするのはリキテックスのアクリル絵の具です。
非常に発色が良く使いやすいです。

次に用紙としてはホワイトワトソンが使いやすいです。

吸水性が高いので水を使っても破れにくく、絵の具の発色も良く高品質な用紙になります。

水入れ

リターダー（乾燥を遅くするメディウム）

最後に筆のセットです。筆は基本的になんでも良いんですが、たくさんの筆が入っているセットを一つ買えば今後も重宝していきますので、一つセットを購入されると良いです。

筆は消耗品ですし、値段はピンキリですが、まずはセットを購入してもっと良い筆（一本1000円近くするもの）は後々購入されれば良いと思います。

自宅に筆があればそれで大丈夫です。